
【2019年版】住宅リフォーム市場の最新推移と動向
投稿日:2019年8月22日 最終更新日:2019年9月4日
こんにちは。工務店集客専門のロカビーです。
リフォーム業を行っている工務店やハウスメーカーにとって市場トレンドは今後のビジネスを考える上で、重要な指標ですよね。
今回は矢野経済研究所、 住宅リフォーム・紛争処理支援センター 、野村総合研究所のデータを基に住宅リフォーム市場の推移と予測を見ていきます。
住宅リフォーム市場 2019年調査結果
矢野経済研究所のリフォーム市場調査結果
矢野経済研究所の最新の調査(2019年7月)よれば、国内住宅リフォーム市場の市場規模は、前年度比で1.6%増の6兆2,865億円となっています。(2018年4月~2019年3月)
2019年は改善の見通しとなっており、市場全体では、4.8%増の6.5兆円と予測しています。
西日本での自然災害に伴う修繕工事の受注や、消費税増税前の駆け込み需要、増税後の反動減対策となる次世代住宅ポイント制度が市場規模の増大に寄与すると見ています。

野村総合研究所のリフォーム市場調査結果
野村総合研究所が 住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住宅リフォームの市場規模(2017年版)」に基づき作成した予測値では、 2030年まで年間6~7兆円台の規模で横ばい~微増で推移しています。

住宅リフォーム市場の展望
矢野経済研究所は 2020年の市場規模は6.4兆円(2018年比3.2%増)と予測しています。
消費税率引上げ後の反動減が見込まれる一方で、住宅リフォーム市場の主要分野である「設備修繕・維持関連」分野が住宅ストック数の増加に伴って拡大することから、住宅リフォーム市場は今後も安定基調としています。
家電量販店やホームセンターなどの異業種参入による競争環境の変化により、工務店やハウスメーカーのなかでも好不調がはっきりとしてきているようです。
変化に合わせて、戦略を練り直す必要があると感じている方も多いのではないでしょうか。
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