【5分で重点理解】これが工務店に必要なリスティング広告
投稿日:2019年8月31日 最終更新日:2019年9月26日
こんにちは。工務店の集客専門 ロカビーです。
通常のリスティング広告とは違い、工務店がリスティング広告を運用する際に気をつけなければならないことは何でしょうか。
工務店のデジタルマーケティング支援に特化している、ロカビーが工務店に必要なリスティング広告の重点ポイントをお伝えします。
最初にリスティング広告とは何か、というところから始めますので、すでにリスティング広告については知っているという方は「工務店のリスティング広告」までとばしていただいて大丈夫です。
リスティング広告とは
リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索した際に、検索ワードに連動して表示される広告のことです。
検索に連動しているので、検索連動型広告と呼ばれることもあります。
検索連動型広告(リスティング広告)の例:
「兵庫県 工務店」と検索したときにでてくる、「広告」と書かれた部分の結果がリスティング広告になります。
一方で、ブログなどを見てるとでてくるイメージ広告はディスプレイ広告と呼ばれます。
※広義には、様々なコンテンツサイトを見ている際にでてくるバナー広告(ディスプレイ広告)も含まれます。
リスティング広告のメリット
SEOと比べ時間の節約が可能
リスティング広告の最大のメリットは、購入意欲の高いユーザーに対して、検索結果の上部にすぐに広告を配信することができることでしょう。
SEO(検索結果の最適化、検索結果順位の向上施策)では順位の上昇に時間がかかるのに対して、すぐに検索結果のトップに広告を表示することができます。
費用対効果が明確
広告料金が請求されるのはユーザーが貴社の広告をクリックしたときのみなので、興味のあるユーザーに対してのみ広告費を支払うことになります。
そして、クリックしたユーザーがコンバージョン(購入、資料請求等)をしたかまで追跡することができるため、費用対効果が非常に明確です。
損益分岐点を考慮して、広告を配信することができます。
ちなみに、このクリック型課金の特徴からPPC(Pay Per Click:クリックが生じるごとに支払う)広告と呼ばれることもあります。
予算のコントロールが可能
広告費は1円から利用可能なため、低額予算でも始めることができます。
また、クリックによって課金される額は、広告主が設定した入札金額を基本的には超えることがないため、1クリック○○円までなら支払える、支払えないなどの判断ができます。
もちろん、入札金額が低いと掲載順位が下がり、最終的には表示されなくなるため実際には1円が利用額ということはなかなかありません。
リスティング広告のデメリット
費用が常にかかる
SEOとは違い、集客をするには常に費用が発生します。
広告を停止したらその瞬間に広告からの集客は途絶えますので、あまり広告だけに依存しすぎるのも考えものです。
SEOやSNSなど他の集客方法とうまく組み合わせて利用することが重要です。
運用するには知識が必要
今までリスティング広告をしたことがないという方が、「とりあえずやってみよう」という気持ちで始めるのは非常に危険です。
広告を出したのに全然売上につながらなかったということになることが多々あります。
結果、代理店に頼むことになるかと思いますが、少額の予算になると断られることや、100社を管理している人が管理するというようなこともあります。
宣伝:ロカビーに運用を任せてみませんか
ロカビーでは、10年近くリスティング広告を運用してきたプロのみがあなたの売上に注力します。
一方で、低価格で売上を伸ばすことのみに注力するため、月々の訪問をなくし、スカイプなどのオンライン通話のみの対応としています。
多くの代理店がレポーティングや訪問に時間を費やし、最も重要な広告の運用に注力できていない事実があります。
何をしているか分かって安心、ということがあるかもしれませんが、それよりも一件でも問い合わせが増えるほうが嬉しくないでしょうか。
まずはお問い合わせよりお問い合わせください。
工務店のリスティング広告
工務店のリスティング広告は他の業界のリスティング広告と何が違うのでしょうか。
1つ1つその違いを解説していきます。
地域性の高いビジネス
多くの工務店は日本の限られたエリアのみを対象に営業を行っているかと思います。
そのため、対象のエリアを念頭に広告を展開する必要があります。すべきこととしては以下のようなことがあります。
- 地域設定:広告の配信地域を限定するようにします。これをしなければ、基本的には日本全国に配信されることになります。
- キーワード:地域設定をしている場合は「工務店」というキーワードに対して入札するのもありですが、「兵庫県 工務店」のように地域を限定したキーワードを入れたほうがより獲得率が高くなります。
- 広告文:キーワードに対応した広告文をいれることでクリックされる可能性が高まります。「兵庫県 工務店」というキーワードに対しては「兵庫県の工務店なら○○工務店」といったようにキーワードが広告文に入るようにします。
- 住所表示オプション:Googleでは広告文に自社の住所を記載することができます。検索している人のなかには近くの工務店に頼みたいと思う人も多いため、クリック率があがります。詳しくはGoogleのヘルプページをご覧ください。
低予算の広告配信
日本全国のマーケットをターゲットにしているわけではないので、必然的に広告予算は低予算になります。
そのため、低い予算で運用するための戦術が必要となります。
例をあげると、マッチタイプが「絞り込み部分一致」と「完全一致」のキーワードのみでの運用があります。
例えば、あなたが「兵庫県 工務店」というキーワードを「完全一致」で登録したとします。
この場合、ユーザーの検索ワードが登録したキーワードと完全に一致する場合のみ広告が表示されます。
つまり、ユーザーが「兵庫県 工務店」と検索した場合のみ広告が表示されるということになります。
一方で、絞り込み部分一致では「兵庫県」と「工務店」を含んでいれば広告が表示されることになります。
つまり、「兵庫県 工務店 おすすめ」や「兵庫県の工務店 一覧」といった検索ワードでも表示されます。
他のマッチタイプとしては「部分一致」などがありますが、これは意味が同じであれば広告が表示されます。
例えば部分一致で「兵庫県 工務店」と登録すると、「兵庫 ハウスメーカー」や「神戸 工務店」でも広告が表示される可能性があります。
予算が十分にある会社では部分一致でキーワードを登録し、幅広いユーザーを取りに行くという戦術が使えます。
しかし、予算が限られている場合は、取れる可能性があるワードにのみ絞ることが重要です。
もしすでに広告を運用している場合は、検索クエリレポートを見てください。
検索クエリレポートでは広告が実際に表示されたときにユーザーがどのようなワードで検索していたかを見ることができます。
検討期間が長い商材
施工主は、家を建てようと思ってから実際に工務店に問い合わせするまで、何ヶ月もかけています。
その間、様々な工務店を調べたり、住宅展示場に行ったりと長い検討期間を経て、工務店に問い合わせをするのです。
そのため、一度サイトに来ただけでは忘れられてしまうというのが実際のところです。
そのため、サイトに来訪したユーザーに対してはバナー広告を表示させることにより、思い出してもらい、問い合わせにつなげるという手法が有効です。
これをリマーケティング(ヤフーではリターゲティング)と言います。
獲得率が高い広告配信手法として多くの会社で使われています。
工務店がリスティング広告をするなら
以上、工務店のリスティング広告についてお話をしてきました。
ロカビーでは、工務店に特化したデジタルマーケティング支援を行っています。
リスティング広告やSEOなどにお困りの工務店の方は、ロカビーにおまかせください。
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