【集客に繋がる】工務店の戦略的ホームページデザインはこれ

投稿日:2019年9月9日  最終更新日:2019年9月12日

こんにちは。工務店集客専門のロカビーです。

「ホームページを新しく作成したのに、全然お客さんが増えない!」

こんな声を聞くのは珍しくありません。中には1,000万円もつぎ込んで、ホームページを作ったのに・・・という方もいます。

どうしてこのようなことが起きてしまうのでしょうか。
一言で言うなら、顧客のことを十分に考えることができていないからです。

この記事では10年近くデジタルマーケティングに関わってきた、私が本当にいいホームページを紹介していきます。

なお、ロカビーではホームページ制作も請け負っていますので、この記事が役に立てば、私達にお仕事をください。(真剣)

集客につながりやすいホームページとは

デザインよりも前にまず、ホームページでお客さんにどういった情報を提供するべきなのか、どういう印象を持ってもらうべきなのかを考える必要があります。

つまり、ニーズの調査をする必要があります。

そこで、まず過去の施工主があなたの工務店を選んだ理由を調査してみてください。
そこにホームページのデザイン作成のヒントが隠れているはずです。

今回は一般的なデータをもとにホームページのデザインを考えていきます。
こちらに、施工主が最終的に現在の工務店を選んだ理由がかかれています。
このデータによれば、現在の工務店を選んだ理由として最も多かったのが、

「親身で融通がききそう」55%

そして、「設計の自由度が高い」(28.3%)、「比較的価格が安かった」(26.4%)、「地元の気候や風土を理解している」(23.0%)、「職人気質で仕事が丁寧」(22.0%)となっています。

工務店を選んだ理由

これはホームページを見た段階でもある程度判断されることです。
堅苦しそうなホームページや決まりきったことしか書いていないホームページでは、決して「親身で融通がききそう」とは思ってもらえません。

これを念頭において、ホームページのデザインをしていく必要があるのです。

あなたの工務店の過去の施工主の多くが「職人気質の堅いところが気に入った」と言っているのであれば、無理に親身で融通がききそうなホームページにする必要はありません。

そのようなことを求めている人を集めても、最終的な契約に至ることは難しいでしょう。

そのため、自社の強み(過去の施工主が自社を選んだ理由)を理解して、ホームページのデザイン作成を行っていくことが重要なのです。

いいデザインの工務店のホームページとは

先程お話したように、良いホームページは「お客さんのニーズを理解している」ホームページです。
そして、「そのニーズを私達は叶えることができますよ」をいかに伝えるかが、ホームページのデザインの役割です。

どんなに見た目がきれいなホームページであっても、お客さんがほしい情報や見るべき情報が見つけにくければ、それは「かっこいい(かわいい)けど、接客の下手な人」と同じです。

ホームページは接客スタッフだと思ってください。

そしていいデザインのホームページは「接客のうまい」ホームページです。

ではどのようなホームページデザインがうまい接客の例でしょうか。
いくつか見ていきましょう。

なぜこの工務店を選ぶべきかが伝わるホームページ

reclassy

Re:Classy:マンションのリフォームを手掛ける会社

このホームページの良い点は大きく2つあります。

1つ目が、お得な情報を発信している点。「今セール中です」と言われると、買うかどうかはともかく気を引きますよね。

ホームページを訪れた人は3秒でホームページの印象を決め、さらに読むかどうかを決めます。そのため、ファーストビューは非常に大切なのです。

2つ目にファーストビューのすぐ下に自社の強みを持ってきている点もいいですね。
お客さんは決して一人ですべて決めるわけではなく、たいてい誰かに「ここにしよう」と説得する必要があります。
その際に、こういった「ここにすべき理由」があると、説得しやすいものです。

まとめると、「もっと見てみようと思わせる仕掛け」と「この工務店にすべき理由が書かれている」ということになります。

残念ながらこのホームページはスマートフォンに完全には対応していませんが、この2点においていい構成のホームページになっていると言えます。

見るべきところに目が行くホームページ

伊田工務店

伊田工務店

このホームページは見てほしいところがしっかりとアピールされています。

まず、最終的には工務店側がほしいのは「問合せ」や「資料請求」です。そのため、ページの右側に常に資料請求のリンクが来るようになっています。

リアルな店舗で言えば、お客さんがすぐ手に取れる位置にパンフレットがあるか、店の奥にパンフレットがあるかくらいの違いがあります。

見てほしいものはお客さんがすぐに手に取れる位置においておきましょう。

次に、自分たちがどれだけ優れているかを話しても、信用されるのは難しいものです。
しかし、そこに第3者からの意見が加われば信用度はぐっと上がります。

「この工務店の言っていることは正しいですよ」「この工務店を使ってよかったですよ」と第3者に言ってもらえるのは、自分で100回いうよりも効果があります。(誰も100回も聞きたくないですが)

さらに、これが●●賞を受賞や・・補償制度加入など、権威があるものによる声だとさらに信用度は高まります。

まとめると、「お問合せまでの導線がわかりやすい」「信用できる仕組みがある」ということになります。

ホームページデザインの前に・・

以上、2つだけですが集客に繋がりやすいホームページの事例をご紹介しました。
他にも集客の効果を高めるデザイン構成手法はいろいろとあります。

気になる方はこちらからお問合せください。Skypeやzoomでまずはお話をしましょう。

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