【これはやめてほしい】工務店のダメなブログネタと、書くべきネタ

投稿日:2019年8月21日  最終更新日:2019年9月6日

こんにちは。工務店集客専門のロカビーです。

ブログは、集客をする上で非常に有効なツールです。
ただ、多くの工務店ではブログをうまく活用できていないと感じることが多いのも事実です。

スタッフが交代で、ネタを探して、ブログを書いて、更新して・・・一人ひとりの負担は少しでも、全員合わせるとかなりの時間と労力がかかっていますよね。
そして週に一回、月に数回と、更新することに満足していませんか。

サイトの解析ツールで、そのブログにどれくらい効果があったか計測していますでしょうか。
どのようなワードでサイトに来訪があったか、見ていますでしょうか。

ロカビーでは、デジタルマーケティングに10年近く関わってきたプロが、工務店に特化して集客支援を行っています。
そもそもそういったことを考えたことがないという方は一度、お問合せください。誠心誠意対応いたします。

いきなり宣伝をしてしまい、失礼しました。

さて早速、工務店が書くべきブログのネタとそうでないネタを見ていきましょう。

ブログの目的を考える

まず、ネタを考える前にそもそもの話をしましょう。

そのブログは何を目的にかかれているのでしょうか。

もちろん集客だ、と答えがきそうですが、ではどのようなお客さんがどのようなキーワードで検索したときにでてくるようにしたいかを考えたことはありますか。
多くの方はこの質問をすると「うっ」と言葉に詰まってしまいます。

必要なことは次の2つです。

  1. ターゲット像を明確にする:どこに住む、何歳くらいの世帯で、年収はどれくらいでしょうか
  2. 検索ワードを洗い出す:どのようなキーワードで検索を行うのかリストアップをしてみましょう

例えばこのブログは、「デジタルマーケティングに関することに困っている工務店」をターゲットにしています。
そのため、ブログの内容はリスティング広告、SEO、ソーシャルメディア、ホームページなどが主な内容になります。

そして、ターゲットとしているキーワードは「工務店 リスティング広告」や「工務店 web集客」「工務店 ブログ ネタ」といったものになります。

工務店のブログの場合、過去の施工主にアンケートして、どのようなことをインターネットで調べたか、過去の施工主はどこに住むどのような世帯の何歳くらいの人だったのかなどを調査してみるのがいいでしょう。
そこに貴社のターゲット像があります。

おすすめできないブログのネタ

まず、一番おすすめできないのが「今日こんなことがありました」や「今日の現場の様子」といった日記風のブログです。
こういったブログを否定するつもりはないのですが、集客に限った話では、非常にもったいないブログといえます。

なぜでしょうか。

一言でいうと、「お客さんが求めていない情報をわかりにくい形で伝えているからです

まず、自社に芸能人でもいない限り、お客さんはそこまでその工務店のことを気にしてくれません。
また、こういったブログ記事をどういったキーワードでお客さんは探してくれそうでしょうか。

「○○工務店 今日のできごと」

といったふうに探してくれる人がいればいいですが、そんな人いそうにないですよね。

「今日の現場の様子」は伝え方を変えれば面白い記事になります。
例えば、台所のリフォームの一部始終をビデオに収め、「プロのキッチンリフォーム」と題し、Youtubeにあげればある程度の再生が得られます。(もちろんもう少し工夫が必要ですが)

また、「○○工務店 今日の現場」と検索する人はいなくても「キッチン リフォーム やり方」などを検索する人はいるでしょう。

そこに工務店のこだわりや思い入れをいれれば、工務店のブランディング施策としても使えます。

書くべき工務店のブログのネタ

では、どのような内容をブログに書くべきでしょうか。

一言でいうと、

「問い合わせにつながりそうな内容」

です。

もう少し長くすると「問い合わせに繋がりそうなキーワードで検索しているユーザーが満足する内容」です。

では、問い合わせに繋がりそうなキーワードとはどのようなキーワードがというと「新築」や「リフォーム」を含む検索ワード「神戸市 リフォーム 玄関」「神戸市 注文住宅 相場」などがあります。

ただし、検索ボリュームが少ないキーワードに対してブログを書いても意味がないので、ある程度ボリュームがあるキーワードを探す必要があります。

そこで、便利なのがGoogle広告のキーワードプランナーです。
キーワードプランナーではあるキーワードの月間の検索ボリュームがわかります。
これで表示回数がほとんどなければ、あまりそのキーワードを狙ったブログを書く意味がないと言えます。

工務店 キーワードプランナー

Google広告はアカウントを作るだけであれば無料ですので、まずはアカウントを作成し、キーワードプランナーのみを使ってみるのも一つです。

Google広告のアカウントはこちらから作成できます

そのほかのツールとして私がおすすめしているのは関連キーワード取得ツールがあります。

これはGoogleのサジェスト(検索ボックスでキーワードをいれるとでてくる関連するキーワードのリスト)のより詳細なデータをとることができます。

これを見れば、お客さんがどのようなキーワードで検索しているかが一目瞭然ですよね。

工務店のブログネタで困ったら

ブログネタは書けば書くほどなくなっていきます。
そんなときは、ヤフー知恵袋などで、お客さんがどのようなことに関心を持っているか探してみるといいでしょう。

面白いブログネタが手に入るかもしれませんよ。

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