【まずはここから】住宅見学会の集客。少額予算で最大の効果を出すには。

投稿日:2019年9月2日  最終更新日:2019年8月28日

住宅完成見学会の集客は見込み客を作る最大のチャンスです。

特に 、モデルハウスを持っていない工務店の場合、あなたの工務店の実力を見てもらう唯一のチャンスとも言えます。

そんな住宅見学会の集客は決して失敗できません。

もちろん、多額の投資を行えば多くの人にきてもらえるかもしれませんが、そんなに余裕のある工務店はなかなかないですよね。

私が今回お話したいのは、少額予算で住宅見学会への集客を最大化する方法です。

ポスティングやチラシではできない、インターネットならではの方法で集客する方法をお伝えします。

なぜインターネットなのか

今までインターネット広告を使ったことがない方は、特に「なぜネット広告がそんなにいいのか」と思うかもしれません。

理由は簡単です。

まず、住宅購入を検討している人の約半数はインターネットを主な情報源としているからです。

これに対して、チラシや住宅情報誌などはその半分の25%程度の人しか主な情報源として利用していません。

これが、第一の理由です。
インターネットで潜在顧客にアプローチすることが最大多数にアプローチする方法なのです。

もちろん、折込チラシや住宅情報誌もともに活用することで、より多くの人にアプローチできます。

しかし、予算が限られている場合、インターネットを試すのが論理的な考え方でしょう。

次の理由としてあげたいのが、 インターネット広告では詳細なターゲティング(広告を出す相手の選定)ができるということです。

チラシで地域を選定できるのと同様、ネット広告でももちろん地域を市町村レベルで選定することができます。

その上で、「○○市 住宅見学会」と検索した人に広告を届けたり、過去に「新築」と検索した人にバナー広告を見せたりすることができるのです。

具体的なターゲティング手法については後ほど解説します。
ただ、これだけでもチラシなどより効果がありそうということが伝わったのではないでしょうか。

家を建てたい潜在顧客に広告を届ける方法

リアルの世界で、「この人は住宅見学会に来てくれろう」と判断するのは至難の業です。
そのため、チラシなどで「数撃ちゃ当たる」の戦法で行くのです。

一方で、インターネットの世界は全く異なります。

少し怖いと感じるかもしれませんが、GoogleやYahoo!はインターネット上のユーザーの膨大なデータをまとめ、様々なカテゴリにユーザーを分類しているのです。

そして、その中には住宅購入検討層というカテゴリもあるのです。

どのようにカテゴライズしているかはGoogleのみぞ知るというところです。
しかし、一般には過去の検索ワードや訪問したサイトの種類をもとに分類していると言われています。

カテゴリの例としては「家購入情報」や「新築住宅」い興味を示しているカテゴリの他、「スーモ」までもあったりします。

さらに、年齢や性別はもちろんのこと、世帯年収でターゲティングすることも可能なのです。

ちなみに、Googleの広告はクリックがされるたびに課金がされます。

Googleの試算では、家関連のカテゴリを選択し、兵庫県に絞った場合、平均すると60円ほどで200回ほどのクリック(サイトへの訪問)が毎週あるということになります。
これであれば、1ヶ月広告を配信したとしても5万円ほどになります。

家を建てたい健在顧客に広告を届ける方法

先程ご紹介したのは、潜在層へ広告を届ける方法でした。
今回はさらに住宅見学会に興味があるであろう顕在層への広告の配信の方法をご紹介します。

最初のグラフで紹介したように、住宅取得に利用した主な情報源はインターネットの次に、モデルルームや住宅展示場となっています。

そして、モデルルームの場所や、住宅展示場の場所はインターネットで調べることが多いのです。

これを利用して、例えば「神戸市 住宅展示場」と検索したときに広告がでるようにすれば、住宅見学会に関心のある層の集客が可能となります。

これをリスティング広告といいます。
検索結果の一番上に表示されている「広告」と記載されているウェブサイトが広告をだしているウェブサイトです。

検索数は限られますが、見込みの高い顧客となるので必ず網を張っておきたいですね。

また、「○○市 住宅見学会」と検索した際に、自分のサイトが検索結果にでてきているか確認してみてください。

もし出てきていない場合は、早急に検索結果の上位に上がってくるようにする必要があります。

具体的な手法は色々とありますが、まずは「○○市 住宅見学会」というページを作るようにしましょう。

このように、検索結果の上位に自社のページを表示させるための様々な手法をSEO(Search Engine Optimization:検索エンジンの最適化)と言います。

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ロカビーでは、10年近くデジタルマーケティングに携わってきたプロがご紹介したリスティング広告やSEOのサービスを住宅業界に特化して提供しています。

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見込み顧客に広告を届ける方法

住宅見学会に興味があるといっても、すぐに参加すると決めることができる人は多くありません。

「ちょっと遠いなぁ」とか「予定が入るかも」とか「家族に相談してからにしよう」といった理由で先延ばしにしてしまいます。
そして次の日には別の工務店が気になりだしたり、忘れてしまっていたりします。

そんなときに役に立つのが、サイトに一度訪問した人に対して、広告を配信するという手法(リマーケティング)です。

とあるサイトを訪れたら、急にその広告がでてくるようになった、という経験をしたことがあるかもしれません。

過度に広告を見せることは不快感を招きますが、適切な頻度で広告を表示すれば、効率のいい集客の手法になります。

そのため、多くの広告主がこの広告配信手法を用いています。

住宅見学会の集客が最もできる方法は?

今までご紹介した手法が住宅見学会の集客でよく使われる手法といえます。

すべてできればいいですが、予算が限られている場合、その中で最も効率的に集客できるリスティング広告、その次にリマーケティングを行うことをおすすめします。
そして、最後に潜在顧客への広告という流れになります。

SEOについては、検索結果の上位にあがってくるには時間がかかりますので、できるだけ早い段階でページを作成するようにしましょう。

先程もご紹介しましたが、ロカビーではSEOやリスティング広告のプロが住宅見学会の集客を行います。

なお、ロカビーでは高い品質のサービス(高い効果)を低価格で提供するため、オンラインでのやりとりを基本としています。

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この記事に関連するタグ:デジタルマーケティングリスティング広告

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