元請け工務店になれた工務店の集客術 – 一番大事な集客は…

投稿日:2019年9月6日  最終更新日:2019年9月6日

下請けを脱却して元請け工務店になりたい

元請け工務店になれば、自分が本当にやりたいこと、価値のあることをお客さんに提供することができます。

一方で、安定的な集客ができなければすぐに赤字に転落してしまいます。
そうならないために必要なのが、集客です。

口コミや紹介で集客できるのであれば、それに越したことはありませんが、元請け工務店を目指す段階ではなかなかそうもいきません。

今回は、元請け工務店になり、かつ安定的な集客を得るためにすべき、ウェブ集客のことを5つに絞ってお伝えします。

様々な集客の手法のなかでも、元請け工務店になるために必要なのがウェブ集客です。

理由は色々とありますが、大きく2つあります。

  • 新築やリフォーム工務店を探している人の50%はインターネットが主な情報源である。
  • 早い段階から「集客できる」ウェブサイトを持っておけば、それが資産となり、安定的な集客につながる。

元請け工務店になるためのウェブ集客において何をすべきか、先に結論からお伝えすると、すべきことは以下の5つです。

  1. 「集客のできる」ホームページを作成する
  2. 顧客にとって価値のあるコンテンツを作成する
  3. 顧客の評価を集める
  4. 競合の調査を行う
  5. 集客の専門家を味方につける

元請け工務店は集客のできるホームページをもっている

紹介に頼らず、ウェブサイトからの問い合わせで成り立っている元請け工務店はほぼ間違いなく、「集客のできる」ウェブサイトをもっています。

「集客のできる」ウェブサイトとはもちろん、お問い合わせのあるウェブサイトのことです。
以前の記事でも書きましたが、どんなにお金と時間をかけてきれいな見た目のウェブサイトを作成してもお問い合わせにつながらなければ価値はありません。

集客できるホームページを作成する予定のかたは以下の記事をまずは、読んでください。

【集客に繋がる】工務店の戦略的ホームページデザインはこれ

要点をまとめると、集客のできるホームページは以下ができています。

  • お客さんのニーズ(何を知りたいか)に応えている
  • 自社を選ぶべき理由が明確になっている
  • その理由が第3者や事実によって裏付けされている
  • お問い合わせがしやすいページ構成になっている

こういったことを理解した上で、ホームページを作成してくれる制作会社はなかなかいません。

なぜなら、デザインだけではなく、マーケティングを理解した上でのホームページとなるからです。

宣伝になってしまいますが、ロカビーでは、工務店の強みやアピールすべき点をしっかりと把握した上で、デジタルマーケティングのプロがホームページ作成に関わっています。

デザインがかっこいいだけのホームページではなく、集客ができるホームページを作成したい方はお問い合わせください。

顧客にとって価値のあるコンテンツを作成する

顧客が工務店に求めることは何でしょうか。
なぜあなたの工務店にすべきなのでしょうか。

顧客が工務店にもとめていることについて、自身の経験からわかるのであれば、それに応える内容を追加するようにしましょう。

もしわからない場合は、知り合いに聞いてみるのもいいでしょう。
以下のデータは、住宅購入時にあってよかった情報と、なくて不便だった情報をまとめたグラフです。

こういった情報を分析し、顧客が求めている情報をしっかりと書くようにしましょう。
グラフは住宅購入時のアンケートのため、工務店の利用とは異なりますが、参考になる部分があるかと思います。

なぜあなたの工務店にすべきなのか、という点については、元請け工務店を目指す段階ではまだ実績というものがないかもしれません。
しかし、自社にしかない強みやアピールすべき点はあるはじです。それをわかりやすく顧客に伝えていくようにしましょう。

顧客の評価を集める

無名の工務店が信用を得るには、何よりも第3者からの「いい工務店です」という評価です。

リフォームでも新築でも請け負った仕事があれば、必ずレビューをしてもらうようにしましょう。仮によくない評価でも、それはそれで次に繋がります。

顧客の声はサイト上に載せたことで問い合わせの割合が増えたという事例も多く存在します。

活用できる資源は、どんどん増やしていくことが安定して集客するための第一歩です。

競合の調査を行う

顧客は、工務店と契約に至るまでに2-5社を比較すると言われています。インターネット上で軽く見る工務店もいれるとその数は何倍にも膨れ上がります。

そんななかで、自社が選ばれる理由を明確にしなければいけません。

つまり、競合と比較して何がいいのかを明確にする必要があるのです。資料請求やインターネットでの調査だけでもわかることは多くあります。

競合調査を行い、自社を選ぶべき理由をホームページ上でよくわかるようにすることは問い合わせの確率をあげる際によく使われる手法の一つです。

工務店集客の専門家を味方につける

ここまで、元請け工務店になるために必要なWeb集客についてお話してきましたが、これは基本的な内容です。

今までお話したことを実施していただいた上で、今度はサイトを検索結果の上位にもっていく施策(SEO)や広告施策(リスティング広告)などを行っていく必要があります。

これを全くデジタルマーケティングの知識がない人がやろうとすると、時間と労力がかなりかかる上に非効率です。

家造りのプロは家造りの仕事に専念し、集客部分はその専門家に任せることが最も効果的な手法です。

家造りを素人がやっても、うまくいかないように、デジタルマーケティングも素人ではなくプロに任せる分野なのです。

ロカリエではデジタルマーケティングに10年近く携わってきたプロが、工務店のみに特化して集客支援をしています。

ウェブサイトからの集客を強化したい工務店の方は、お問い合わせよりご連絡ください。

この記事に関連するタグ:デジタルマーケティングホームページ

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